無職モンスターハンターが料理初心者に勧める激ウマ料理1選
こんにちは!先月で無職生活3年目に突入しましたよしのぶです
2018年の目標は働くことだったんですけど冷静に考えて約6分の1年が経過しようというこの段階でまだ部屋から出るモチベーションが1マナも沸いてこないので進捗的にもとりあえず今年中に部屋から出ることを目標にがんばりたいです。
さて、先日質問箱を開設したところ思ったより料理関連の質問が多く、100文字で返答しにくいしぶっちゃけ質問被りまくってて個別返答が面倒だったのでブログ形式で記事を書くことにしました。参考にできる部分だけ見て実践で役立ててもらえればと思います。
よくあるお問い合わせ
間違えました
cojpはサービス終了しても僕の無職期間はまだ続きます
はい。「初心者でも作りやすい料理教えてください」系の質問
多いっす。
最初は質問箱開設したにも関わらず誰からも質問がこない僕を憐れんでお母さんかおばあちゃんがお情けで質問してくれてるのかもって思ってたんですけどどうやら違うみたいなので少し安心してます
そんなわけで今回は初心者でも失敗しにくく、かつ市販品と比較して美味しいと感じやすい料理を《1点だけ》紹介します!思いつきと勢いでキーボード叩いてるからそれ以上アイデアがないの!ごめんね!
じゃあまず最初に「初心者でも失敗しにくく、かつ市販品と比較して美味しいと感じやすい料理」を考えるにあたって、逆に「初心者が失敗しやすい料理」「味の違いがわかりにくい料理」って何やねんって話なんですけど、
1.初心者が失敗しやすい料理
料理なんて決められた食材を、規定の調理法に則ってレシピ通りに調理したら成功率100%です。つまりSSR確定ガチャ。
食材があって、調理器具があって、読める言語で書かれたレシピがあって尚この世に【メシマズ】の単語が存在する理由は規定の調理法に則ることができていないからに他ならないわけです、理論上ね。
調理法っていうのは基本は《焼く》《煮る》《蒸す》《茹でる》《揚げる》の5つで、おおざっぱにこの過程で料理の成否がわかれる分岐は「過不足なく加熱できたかどうか」です。
つまり初心者が失敗しやすい最大のポイントは「加熱不十分」or「加熱オーバーキル」
例えばお手軽料理筆頭のペペロンチーノなんかは唐辛子とニンニクだけあれば作れるしレシピだってただ唐辛子とニンニクを炒めて、茹でたパスタを絡めるだけなんだけど、大抵は初心者が作ったペペロンチーノとコンビニの冷食ペペロンチーノだったら5-0で後者の勝ちです。クリティカルヒットですね
これマジのマジだから気になった人は自分でやってみてください
翻って、じゃあどれが失敗しにくい調理法なのかっていう話に戻すと1番簡単なのは《煮る》系統の料理です。
焼きすぎて焦げ付いたらもう取り返しつかないし、茹ですぎて芯がなくなっても失敗だけど、煮すぎて何か問題あるのって言われても厳密には食材の旨味成分がスープに溶け出したり具材の煮崩れだったり色々あるんだけどまぁ失敗して明らかに不味くなるかっていうとそれほどでもないですからね。
だからとりあえず初心者は煮込み料理が丸いです。
2.味の違いがわかりにくい料理
まぁぶっちゃけた話コンビニ弁当・インスタント食品・ファミレスメニューに慣れ切った現代社会人の舌ではっきりと”味が違う”ってわかる料理は難しいです
例えばカレーの具材抜いてインスタントとファミレスのメニューで食べ比べてどっちがおいしいかアンケートとっても大した差はつきません
じゃあどうすれば市販品より美味しく感じる料理が作れるのかっていったら結論味で勝負しても引き分けか負けしか見えないので具材=食感の差で挑んでください
(一部の業務用を除き)レトルトカレーには柔らかく煮込んだ大ぶりの角切り牛肉は入ってませんけどそこそこ高級路線のファミレスカレーには入ってます。
ルーの味の違いなんて多分ほとんどだれもわかりません。でもおそらく9割の人はファミレスカレーを選びます。
なぜなら肉が旨いから---QED.
というわけで市販品と同じような食感しか選べない料理は除きます。
あとまったく関係ないけどオススメのレトルトカレーはっときます
外食で食べる800円以下のカレーでこのレトルトを超える味はあんまりないです
というか業務用のレトルトなので割と頻繁にレストランでカレー頼んで「あっ、MCC・・・」ってなることあります。哀しいね・・・
3.まとめ
で、以上2点踏まえて初心者にオススメしたいのがこの料理
ブッフ・ブルギニョン(牛肉の赤ワイン煮込み)
フランスはブルゴーニュ地方の伝統料理で、日本でいうビーフシチューに近い料理です。
作り方は簡単
1.牛肉(牛筋肉or牛頬肉or牛脛肉)にんじん玉ねぎソロリをカット。牛すじを使う場合は下茹でして洗う。
2.玉ねぎにんじんセロリを炒めて肉+ワイン+トマト投入
3.ただひたすらに弱火で煮込む(画像の場合は20食分で8時間くらい)
4.ざるで濾してデミグラス缶で味を整え、とろみをつける。肉だけ鍋に戻して味を染み込ませる。
たったの4工程!鍋と包丁と食材さえあれば家庭で簡単にファミレスの味が楽しめる!!
以下デッキレシピ解説
Q.私は最寄りのスーパーに牛すじが売ってないほどの田舎に住んでいます。引っ越すべきですか?
A.引っ越すか通販で買ってください。100g140円くらいで国産の良質な牛肉が買えます。そう、楽天ならね。
Q.原価的にも少しは安いんだろうけど時間を考えると外食のほうがアドでは?もしかして機会費用の概念ご存知ない?
A.鍋1杯(10皿)分で肉1kg1500円+トマト1缶玉ねぎ2玉にんじん1本セロリ1本200円+デミ缶1個200円+ワイン1本600円で計2500円(=250円/皿)
ちょっとおしゃれな洋食屋で食べるブルギニョンが1皿1200~1800円なので間をとって1500円と仮定したとき1皿あたりの粗利率83.3%
調理時間のうち実際にキッチンで作業する時間は30分程度、
仮にあなたの単価が時給2000円でも1皿あたりの人件費としても手数料が100円乗るだけなので粗利率83.3%→純利76.6%。無職は単価0円なんだけど。
ちなみに機会費用から見た「1皿250円で30分かけて(10皿分)自炊するより1500円で外食したほうがアド」な損益分岐点は25k/hなので単価が25,000円以上のあなたはこんなブログ読んでないで仕事しましょう。
Q.そんなにたくさん作っても飽きる
A.わかる。そこは個人の工夫でアレンジしてください
オススメのアレンジレシピはオムライス
チキンライス+チーズオムレツの上からこのソースをかけるだけで最強のTier1オムライスが完成します。美味すぎてナーフ確定なので早く食べてください。
世界で2番目に美味しいです
1番は親のスネ!
フランスの家庭だとよくパスタと一緒に登場します
フェットチーネ・ブルギニョン
言うまでもなく、最高に美味いです。
もちろんアレンジなんて無しでただバゲット買ってきてディップするだけでも朝食としてアリアリのアリだし
茹でたペンネにかければニートの3時のおやつとしても狩りの腹ごしらえとしても最適。
焼いたハンバーグにソースとしてかけるだけでディナーのメインにぴったり
仕事で溜まった1日の疲れも吹き飛びます。
まぁ僕仕事してないんですけど。
そんな感じでとりあえずソースだけ鍋に作っておけば無限に応用がきくので余って食べれないとか、途中で飽きたりってことはまずありません。
というかその日に食べない分のソースは冷凍庫で保存してください。その日使う分だけ解凍して具材いれて使えば継ぎ足し継ぎ足しで一生使える秘伝ソースです
以上!
初心者でも簡単に作れて美味しいブルギニョンソースの作り方でした!
次回は美味しいネルギガンテの調理方法の予定です!