スネ肉ソムリエが選ぶ2018年最高の牛スネ料理
おはようございますこんにちはこんばんわ hello नमस्ते よしのぶです
2018年ももうすぐ終わるし総まとめ的な記事あげようかと思ったんですけど今年も無職らしく中身のない1年を過ごしてしまったので特にまとめる程のイベントはありませんでした。悲しいね。
今日は僕と同じく年末なのに時間が余って仕方ない無職フレンズのために料理初心者でも失敗しない年末っぽい南フランスの肉料理《牛脛肉のドーブ》を紹介します
1.肉を用意します。
牛脛をブロックで買えるだけ買います
買えない人もアコムでお金を借りて買います
今なら30日間利息無料なので実質タダで借り放題
この牛スネの写真を撮りながらいつも僕がスネを齧らせてもらってるマッマと
「見てこの写真めっちゃインスタ映えやなか?!?!?!?」
「ほんと~~~インスタ映えすごか~~~~~っ!!!!」
みたいな会話があったんですけど僕も母親も一度としてインスタグラムを利用したことはないので実際にこれがインスタ映えなのかはわかりません
2.材料を適当にカットする
肉を楽しむ料理なので一口で食べるには無理と感じるくらいな大きめサイズで肉を切り分けていきます。
にんじん玉ねぎセロリにんにくも適当にカット
セロリってなんか独特の匂いしますよね
昔カウンセラーをやってたときに患者のこなた(仮名)ちゃんって子がいて
その子がリスカを少しづつ辞めるためにカッターじゃなくて針を使うことにしたって言いながら何故か自分の手首じゃなくて僕の手首に針を刺してきたことがあったんですけど、その時に自分の胃から込み上げてきた胃酸と同じ匂いがするので少し苦手です。
おかげで僕は先端恐怖症になりました対戦ありがとうございました
3.肉を””焼く””
厚めの鉄板が煙吹くまでガンガンに熱して肉の面を1つずつ焦がしていきます
コーティング系のフライパンは超高温で有毒ガス吸い放題イベントはじまるのでNG
スキレットか鉄製の調理器具を使いましょう
4.煮る
本当は野菜も肉と同じように軽く焦がしてから煮込み始めたほうが香りがより引き立つんですけど人生ってなんなんだろうって考えてたらボーッとしてそのまま鍋にぶっこんでしまいました
これもセロリの匂いが原因かもしれません
ローリエの葉とこなたをそっと乗せて10時間くらい煮込んだら最低24時間以上寝かせます
夏場は菌の繁殖リスクがでかいので一々冷蔵庫で寝かせないといけないんですけどここまで寒くなると空調の効いてない室内でそのまま放置すればいいのが最高に楽
肉にんじん玉ねぎトマトにんにくローリエこなたワインフォンドヴォー
なんか遊戯プレイヤーの唱える高速詠唱みたいでかっこいい
5.ポテトピューレ略してポテピュー
スープを寝かせてる時間で付け合せのポテトを仕込みましょう
茹でます
The マッシュ
バター生クリーム
カラーペッパーふって味見
生クリームの存在感がすごい
6.仕上げ
鍋の中身を漉し器で漉して全て破壊する。それらは再生できない。
具材を全て取り除いたスープで最後に味を調整していきます
この料理で一番むずかしいポイントがここで、料理経験のない初心者は「味を調整するってどうすればいいんか?当たるまでガチャ回せばええの?」って思うかもしれませんけど初心者救済アイテム『デミグラス缶』に課金することで誰でも簡単に調整可能です
最後まで化学調味料なしで拘る人はりんごのコンポートとかオレンジのコンフィで甘み・酸味・塩味を調整してバターでとろみを付けながら仕上げていってください
ソースが完成したら最後に肉だけ取り出してソースを全体にまとわせ、ポテトピューレとガーリックバゲットを添えてターンエンド
南フランスはカマルダ地方の郷土料理《牛スネ肉のドーブ》完成です
ふむ。ふむふむふむふむふむ。
牛スネ、やばい
これから先、もし怪しいフィリピン人のお姉さんが「オニイサン、牛スネ肉のドーブ、ヤスイヨ」って街なかで声掛けてきたら思わずついていきたくなっちゃう味だし、
一口食べて「残リハ追加料金3000円ヨ 3000円デ全部アゲルヨ」って皿下げられても3000円払ってしまうような強烈な美味さ
このデカイ肉がこう溶けるのかっていう衝撃で思わず就活しそうになりました
なんだか急に料理モチベ湧いてきた人、南フランスに興味ある人、就活したい人
初心者救済デミグラスさえ準備しとけば詰んでも生き返れるので是非お試しください
おわり